USBメモリの紛失・盗難事故が増えています。自分の個人情報が漏えい被害の対象でないことを確認するためのサイトです。 自らの非をきちんと認め、公表してくれる企業は、信頼できる企業ということがいえます。 最近、迷惑メールが増えたなど、不審に感じたら、チェックしてください。
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平成25年10月28日
関係者 各位
独立行政法人国立病院機構
愛媛医療センター院長
個人情報が保存されたUSBメモリの紛失について
このたび、国立病院機構愛媛医療センターにおきまして、患者様の個人情報が保存されたUSBメモリを紛失する事態が発生いたしました。これまで鋭意捜索に当たっておりますが、現時点におきましても発見に至っておりません。
このような事態が発生したことを厳粛に受け止め、患者様をはじめ関係する皆様に心よりお詫び申し上げます。今後は、個人情報の管理体制の強化に努め、再発防止に万全を期す所存でございます。
1.経緯
当院の病棟に勤務する看護職員が、「弾性ストッキングコンダクター臨床指導内容書」(治療で用いる弾性ストッキングという医療用具を使用する患者様への指導内容を記録したもの)を作成し、業務に使用するため個人の所有するUSBメモリにデータを保管しておりました。
平成25年6月19日、当院の新築病棟への移転準備に伴い、業務用等の私物を一時的に自宅に持ち帰った際、当該USBメモリがなかったことに気がつきました。
翌日以降、職場全体の捜索を行いましたが発見することはできず、現在まで紛失した状況となっております。
なお、現時点において当該個人情報の漏洩や不正使用の事実は確認されておりません。
2.紛失した個人情報
14名分の「弾性ストッキングコンダクター臨床指導内容書」。
個人情報の内容は、指導の日、診断名、性別、年齢、弾性ストッキングの使用に関する症状、弾性ストッキングの使用経験の有無、合併症、指導内容及び患者氏名。
3.患者様への対応
該当する患者様に対しては、すでに当院から主治医等によるご説明とお詫びを申し上げたところです。
4.再発防止に向けた今後の取組み
報告を受けてただちに病院内で情報管理に関する委員会で経過の分析や今後の対応策を検討いたしました。
今後このようなことが生じないよう、患者様の個人情報を個人で保存管理する際の届出やUSBメモリを使用する際の安全対策の徹底、職員に対する個人情報の取扱いに関する研修及び個人情報の管理状況の確認の定期的実施など、再発防止に向けた対策を講じてまいります。
本件についてのお問い合わせ先
独立行政法人国立病院機構
愛媛医療センター
管理課長 佐伯
電話:089-964-2411
情報ソース
http://www.ehime-nh.go.jp/info/docs/document20131028.pdf
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