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個人情報を含むUSBメモリの紛失について
掲載日:2013年7月19日更新
県立皆野高等学校の教諭が、生徒及び教職員の個人情報を保存したUSBメモリを紛失する事故が発生したので報告します。
なお、現時点では、個人情報の流出及び第三者による不正使用等の事実は確認されていません。
1 事故の概要
平成25年7月12日(金)から7月16日(火)までの間に、県立皆野高等学校の教諭が、生徒及び教職員の個人情報を保存した私物のUSBメモリを紛失した。
2 個人情報の内容
(1)平成13年度から平成25年度までの生徒名簿(生徒氏名・保護者氏名・生年月日・住所・電話番号・出身中学校)(約2300人分)
(2)平成15年度から平成18年度までの当該教諭が熊谷市立女子高校で担当した生徒の成績(生徒氏名・定期考査素点・欠課時数・各学期評価)(約400人分)
(3)平成13年度から平成25年度までの職員名簿(職員氏名・生年月日・住所・電話番号)(約190人分)
(4)平成19年度から平成25年度までの当該教諭が担当した生徒の成績(生徒氏名・定期考査素点・欠課時数・各学期評価)(約600人分)
(5)平成19年度から平成25年度までの商業検定試験の結果(生徒氏名・生年月日・検定点数・合否結果)(約1000人分)
(6)当該教諭が担任を務めた平成22年度卒業生の調査書(生徒氏名・生年月日・住所・各学年評定・修得単位数・出欠記録・健康状況等)(約30人分)
(7)当該教諭が担任を務めた平成20年度入学生及び平成23年度入学生の転学・退学に係る文書(生徒氏名・許可予定年月日・指導経過等)(10人分)
3 学校の対応
平成25年7月16日(火)朝、USBメモリが見当たらないことに気付いた当該教諭は、校内及び自宅を探したが見つからず、7月17日(水)朝、校長に報告した。その後、全職員でUSBメモリの捜索を行ったが見つからなかったため、7月19日(金)、全校生徒へ連絡と謝罪をするとともに、保護者宛ての文書を配布した。
4 再発防止策
個人情報はサーバで管理されており、やむを得ずコピーする必要がある場合に限り、校長の許可を得て、学校が管理している所定のUSBメモリを使用することとなっている。
これまでも全県立学校に対し指導してきたが、今後改めて、規定の順守を徹底する。
情報ソース
http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news130719-09.html
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